撮影時、基本的にストロボ(フラッシュ)ではなく、
定常光(LEDなど)を使用します。


犬や猫の網膜には人には無い、タペタムという反射板があり、
網膜に光がより多く到達します。

これにより夜間の少ない明りでも見ることができます。


フラッシュは瞬間的に強い光を照射します。
人は「光る」事がわかっていますが、犬や猫からすると不意打ちとなります。
タペタムがあることによって人が感じるより眩しいということになります。
(特に気にしない犬や猫も多くいますが・・・)

目に障害が起きたり、びっくりしたり、科学的に「必ずそうなるわけではない」ですが、
安全のため、
光っていることがわかる=瞳孔が狭くなる=網膜への刺激が少ない
定常光での撮影を基本としております。

フラッシュを使用する場面として、
・昼間の屋外などは太陽が既に一番明るい光源となる為、
フラッシュを使用することがあります。
・演出として背後など死角から照射させることがあります。
・直接ではなく、離れた壁などに反射させて、全体を明るくするために使用することがあります。

ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
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